アメックスが延滞・償却率データを公開
アメリカン・エキスプレスは、Regulation FD(公平情報開示規則)※に基づき、米国コンシューマー(個人)および米国スモールビジネス(中小企業)向けカード残高の延滞・償却データを定期的に開示しています。今回の8-K書類では、直近3か月分(2026年2月末・3月末・4月末時点)の統計情報が公表されました。
※ Regulation FD(公平情報開示規則)とは、企業が重要な情報を特定の投資家だけに先に伝えることを禁止し、すべての投資家に同時に公開することを義務付けた米国の規則です。
今回の開示では、同社がカード残高の表示方法を変更したことも明らかにされています。従来は「カードメンバーローン」と「カードメンバー受取債権」を別々に開示していましたが、今後は「カード残高」として一本化して報告する形式に改められました。この変更により、毎月の支払いが必要な残高(ペイ・イン・フル残高)と、分割払いが可能な残高(リボルブ残高)の両方が統合して表示されます。
公開されたデータには、30日以上延滞率(支払いが30日以上遅れている残高の割合)およびネット償却率(回収不能と判断し損失として処理した残高の割合)が含まれています。また、同社が運営するアメリカン・エキスプレス・クレジット・アカウント・マスタートラスト(証券化された債権をまとめた信託)の信用パフォーマンスデータも合わせて開示されています。
詳細な過去データは添付のExhibit 99.1にまとめられており、最新情報については公式IRページもあわせてご確認ください。
※本情報は情報提供を目的としたものであり、投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。