ベライゾンが劣後債を新規発行
ベライゾンは、SECへの8-K提出書類によると、「6.050% Fixed-to-Fixed Rate Junior Subordinated Notes due 2058(2058年満期)」および「6.200% Fixed-to-Fixed Rate Junior Subordinated Notes due 2056(2056年満期)」の2種類の劣後債を発行し、その売却を完了したことを開示しました。
【劣後債とは?】
劣後債(ジュニア・サブオーディネーテッド・ノート)とは、企業が資金調達のために発行する債券の一種です。通常の社債よりも返済の優先順位が低い(=万が一の際に後回しになる)分、一般的に利率が高めに設定される傾向があります。
【引受先の金融機関】
今回の発行には、BNPパリバ、ゴールドマン・サックス、JPモルガン、みずほ証券USA、モルガン・スタンレー、サンタンデール、ウェルズ・ファーゴの各社が引受先として参加しています。
【発行の根拠】
今回の債券は、ベライゾンがSECに登録済みの棚卸し登録届出書(シェルフ・レジストレーション、Form S-3)に基づいて発行されたものです。シェルフ・レジストレーションとは、あらかじめSECに証券発行の登録を行っておき、市場環境に応じて柔軟に資金調達できる仕組みのことです。
今回の8-K提出は、発行した債券の様式(グローバル・ノートのフォーム)を登録書類の添付書類として正式に提出することを主な目的としています。
ベライゾンは米国を代表する通信大手として、ニューヨーク証券取引所(NYSE)およびナスダックに普通株式を上場しているほか、多数の債券もNYSEに上場しています。今後の公式情報については、ベライゾンの公式IRページおよびSEC EDGARをご確認ください。
※本情報は情報提供を目的としたものであり、投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。