D-Wave、ナスダックへ上場移転
ディー・ウェーブ・クォンタムは、同社のCEOであるアラン・バラッツ博士および経営陣が、ナスダック市場の「オープニングベル」(取引開始を告げる恒例セレモニー)を鳴らすと発表しました。これは、同社が自主的にニューヨーク証券取引所からナスダックへ上場を移転したことを記念するものです。
ナスダックはテクノロジー企業が多く上場することで知られる取引所です。バラッツCEOは、今回の移転が同社の商業的な成長を加速させる新たな章の始まりであると述べています。
ディー・ウェーブは、量子コンピューティング(従来のコンピュータとは異なる原理で計算を行う次世代技術)を実用的なビジネス向けサービスとして提供することに注力している企業です。具体的には、企業や政府機関向けに「アニーリング型量子コンピューティング」(最適化問題を解くことに特化した量子計算方式)のシステムを提供しているほか、将来的な「フォールトトレラント量子コンピューティング」(エラーに強い、より汎用的な量子計算)の実現を目指す「ゲートモデル」プログラムも並行して進めています。
今回の8-K提出は、上場移転という企業にとって重要な節目を広く知らせるための情報開示(レギュレーションFD開示)として行われたものです。
最新の情報については、公式IRページもあわせてご確認ください。みなさんにとって、量子コンピューティングという最先端分野の動向を知る良いきっかけになれば嬉しいです。
出典: SEC EDGAR
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