JPモルガンがストレステスト結果を公開
ジェイピーモルガン・チェースは、ドッド=フランク法(Dodd-Frank Act)に基づく年次ストレステスト(DFAST)の自社実施分の結果を開示しました。ドッド=フランク法とは、リーマンショック後に制定された米国の金融規制法で、大手金融機関に対して定期的なストレステストの実施を義務付けています。
今回の開示対象は、ジェイピーモルガン・チェース本体および傘下の銀行子会社であるJPモルガン・チェース・バンク(JPMorgan Chase Bank, National Association)です。テスト結果の詳細は、SECへの提出書類に添付資料(Exhibit 99)として収録されています。
この開示はSECの「レギュレーションFD(Regulation FD)」と呼ばれるルールに基づくもので、特定の投資家だけでなく、すべての市場参加者に対して同時に情報を公平に提供することを目的としています。なお、今回の開示内容は証券取引所法第18条の「filed(正式提出)」には該当せず、「furnished(参考提供)」扱いとなります。
ストレステストとは、景気悪化や金融危機などの厳しいシナリオを想定した場合に、銀行が十分な資本を維持できるかどうかを検証する試験です。大手金融機関の健全性を確認する重要な指標として、毎年注目されています。
みなさんも、銀行の財務健全性を理解するうえで、こうした公開情報を活用してみてください。最新の詳細情報は公式IRページまたはSEC EDGARでご確認ください。
出典: SEC EDGAR
※本情報は情報提供を目的としたものであり、投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。