リンデ、ユーロ建て社債を複数発行
リンデは、変動金利付きの短期ノート(2028年満期)、固定金利の中期ノート(2030年満期)、そして長期ノート(2036年満期)の合計3種類のユーロ建て社債を発行しました。今回の発行は、2026年5月11日付けのサブスクリプション・アグリーメント(購入契約)に基づくもので、複数の金融機関がブックランナー(発行主幹事)として関与しています。
今回の発行で得られた純調達額(手数料控除後・その他費用控除前)は、一般的な事業目的(ジェネラル・コーポレート・パーパス)に充当される予定です。発行された社債はルクセンブルク証券取引所の公式リストに登録され、同取引所が運営するユーロMTF市場(欧州の規制対象外取引市場)での売買が認められています。
これらの社債は、リンデが2020年に設立した欧州デット・イシュアンス・プログラム(EDIP:欧州債券発行プログラム)の枠組みのもとで発行されています。同プログラムでは、通貨・金利・満期などの条件を柔軟に設定しながら無担保社債を発行できる仕組みになっており、プログラム全体の発行上限額は数百億ユーロ規模に設定されています。
なお、今回発行された社債はリンデの完全子会社であるリンデ GmbH(ドイツ法人)およびリンデ Inc.(デラウェア州法人)による保証(ギャランティー)が付されています。また、これらの社債は米国証券法(Securities Act)のレギュレーションSに基づいて発行されており、米国内での販売や米国人への販売は原則として行われません。
今回の8-K提出は、リンデが欧州の資本市場を活用して資金調達を行ったという事実を投資家に開示するものです。最新の情報については、公式IRページもあわせてご確認ください。
※本情報は情報提供を目的としたものであり、投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。